なにわ筋線について

なにわ筋線は、(仮称)北梅田駅(2023年春開業目標)と、JR難波駅及び南海本線の新今宮駅をつなぐ新たな鉄道路線です。

大阪都心部を南北に縦貫する都市鉄道として整備し、既存の鉄道路線(JR線、南海線)と接続させることにより、

●鉄道ネットワークの強化
●関西国際空港や新幹線新大阪駅へのアクセス改善
●新大阪、大阪・梅田、中之島、難波、新今宮、天王寺、関西国際空港をつなぐ新たな軸の形成
●沿線拠点開発の促進による都市活動の強化及び交流拠点の形成

等、大阪の国際競争力強化、ひいては関西の活性化に資する新たな鉄道建設事業です。


事業概要

区間 ○共同営業区間[(仮称)北梅田~(仮称)西本町]
○JR営業区間[(仮称)西本町~JR難波]
○南海営業区間[(仮称)西本町~新今宮(南海)]
建設延長 複線 約7.2km(地下6.5km、堀割・盛土0.3km、高架0.4km)
設置駅 (仮称)中之島駅、(仮称)西本町駅、(仮称)南海新難波駅
規格 ○軌間 1,067mm
○直流 1,500V
○設計最高速度 110km/h
総事業費 約3,300億円
整備手法 償還型上下分離方式
整備主体 関西高速鉄道株式会社(第三種鉄道事業者)
運行主体 西日本旅客鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社(第二種鉄道事業者)
輸送需要 約24万人/日
開業目標 2031年春予定

鉄道整備計画における位置づけ、検討経緯の主なもの

1989(平成元)年 5月    運輸政策審議会答申第10号「目標年次(2005年)までに整備することが適当な路線」
1999(平成11)~
2000(平成12)年度
なにわ筋線の整備に関する調査
(国土交通省による都市鉄道調査)
2004(平成16)年 10月    近畿地方交通審議会答申第8号
「京阪神圏において、中長期的に望まれる新たな鉄道ネットワークを構成する路線」
2009(平成21)年
2012(平成24)年
11月~
3月   
関西圏における高速交通ネットワークへの鉄道アクセス改善方策に関する検討会
(国土交通省による都市鉄道調査)
2014(平成26)年
2017(平成29)年
7月~
5月   
なにわ筋線の事業化に向けた技術検討会
(大阪府、大阪市、JR西日本、南海電鉄)
2017(平成29)年 5月    大阪府、大阪市、JR西日本、南海電鉄、阪急電鉄が、なにわ筋線の早期事業化をめざすことで一致したと表明
2017(平成29)年 9月    大阪府戦略本部会議、大阪市戦略会議にて、なにわ筋線の整備主体を関西高速鉄道とすることなどを意思決定
2017(平成29)年 11月    「なにわ筋線建設事業の推進に関する覚書」締結
(大阪府、大阪市、JR西日本、南海電鉄、関西高速鉄道)
2019(平成31)年 1月    鉄道事業法に基づく鉄道事業許可を国土交通大臣に申請
(JR西日本、南海電鉄、関西高速鉄道)
2019(平成31)年 3月    国の平成31年度予算において、なにわ筋線の整備が新規事業化
2019(令和元)年 7月    鉄道事業法に基づく鉄道事業許可(JR西日本、南海電鉄、関西高速鉄道)
2019(令和元)年 7月    なにわ筋線の都市計画案ならびに環境影響評価準備書を縦覧

平面図 断面図 構造形式 標準断面図

主な整備効果

関西国際空港へのアクセス改善

新大阪駅、大阪(梅田)駅と関西国際空港とのアクセス性が改善

区間 経路 現在※1 なにわ筋線開業※2
新大阪-関西国際空港 JR 51分・乗換0回 49分・乗換0回
南海 60分・乗換1回 50分・乗換0回
大阪(梅田)-関西国際空港 JR 64分・乗換0回 44分・乗換0回
南海 54分・乗換1回 45分・乗換0回

※1 最速の場合
※2 現時点での平均所要時間の想定
※2 JR東海道線支線地下化、(仮称)北梅田駅開業による効果を含む



沿線拠点開発の促進

うめきた地区、中之島西部地区、難波・湊町地区などの開発拠点へのアクセス性向上により開発促進が期待




都市鉄道ネットワークの強化

混雑緩和による快適性の向上

地下鉄御堂筋線、難波等の乗換ターミナル駅における混雑緩和



JR大阪環状線を利用した
将来の輸送体系の選択肢拡大

特急「はるか」「くろしお」や関空快速を環状線から
なにわ筋線へ振替


交差する既存鉄道との結節による
ネットワークの更なる充実

既存鉄道路線との結節による一体的な鉄道ネットワークの充実


なにわ筋線関連リンク

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